2018.03.06 Tuesday
● これぞ!ニッポンの神仕事 〜夢を叶えたリーダーたち〜 2018年3月10日(土) 13:58 〜 15:25 身の回りにある知られざる“神仕事"。そこには困難を乗り越え作り上げた伝説のリーダーたちがいる!今回は「東京ディズニーリゾート」、「トヨタ」の“神仕事"に迫る!
東京ディズニーランド建設物語の放送キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
2018年3月10日(土) 13:58〜から、テレビ朝日の「これぞ!ニッポンの神仕事 〜夢を叶えたリーダーたち〜」で、東京ディズニーランド建設に至るまでの道のりを描く番組が放送されます。
今年開園35周年を迎える東京ディズニーランド。この夢の国は、ある一人の日本人男性の“夢"から始まった。地元漁師たちへの破天荒な埋め立て交渉、1000億の資金集めを可能にした奇想天外な発想。ディズニーランド開園までにあった数々の「神仕事」を蔵出しの秘蔵映像と、現会長への独占インタビューをもとにした再現ドラマで描く。
出演者を見ると、"かがみん"こと、株式会社オリエンタルランド 代表取締役会長(兼)CEOの加賀見俊夫氏の名前がありますね。
ということで、おそらく
東京ディズニーランドの誘致・建設に尽力した、オリエンタルランド 二代目代表取締役社長・高橋政知氏のエピソードを加賀美氏が語り、それをドラマで再現。
って内容でしょうか。
加賀見氏が話す以上、オリエンタルランド正史に沿ったオフィシャルな内容になると思います。
となると、番組で取り上げるエピソードは加賀見氏の本「海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語」 からの出典になるかなぁ。
という予想。
海を超える想像力 東京ディズニーリゾート誕生の物語
東京ディズニーランドは今年20周年を迎えた。東京ディズニーシー(TDS)や商業施設・イクスピアリ、2つのホテルの開業などを経て、千葉・舞浜地区は一大リゾート地として活況を呈している。オリエンタルランド社長で、これらの事業の陣頭指揮を執った著者が、その舞台裏を記した。
当初、米国のウォルト・ディズニーは、第2パークに冒険色の強いものを提案していた。「日本人の喜ぶものを作る」ことを条件としていたオリエンタルランドは「もっとロマンチックなものを」と主張。2年近く熾烈な交渉を続けて基本コンセプトを構築し、ほとんどのアトラクションや建築物をTDS向けに新規開発した。実際の建設に当たっては、ディズニー社のデザイナーやクリエーティブ・スタッフのこだわりに応えるために、「死力を尽くした」という。よりよい素材を低コストで調達し、予算やスケジュールと折り合いをつけるなど、「夢の世界」を作り出すことに腐心した。
オリエンタルランドは、東京ディズニーリゾートに4年間で5000億円という巨額の資金を投じた。著者は「テーマパークは生き物であり、進化をやめた時は老化の始まりである」と記す。テーマパーク産業で独り勝ちを続ける同社の強さの秘密が垣間見える。
こちらの本は、歴史資料&読み物としても面白いので、東京ディズニーリゾート好きの方にオススメ(・∀・)
また、上記の本が表、いわばライトサイドのオフィシャルな内容とすれば、その裏のダークサイドの本が「夢の王国」の光と影―東京ディズニーランドを創った男たち」。
1983年4月15日の東京ディズニーランドの開園はそうした本格的な余暇(レジャー)時代の到来を先取りした象徴的な事件でもあったのだ。
本書は東京ディズニーランドの建設計画がもち上がり、実際に完成するまでの23年間に及ぶ紆余曲折に富んだ、ドラマティックな経緯を関係者の取材・証言を中心に構成してまとめたドキュメントである。
日本がまだ高度経済成長のスタートをきったばかりの時に、既にもう本格的な余暇時代の到来を予見してディズニーランドの誘致建設を進めようとするプロジェクトがあった、というその事実に大変興味を覚え、取材を開始した。しかし、取材を進めていくうちにこの事業の面白さはプロジェクトの内容もさることながら、ディズニーランドの誘致・建設にかけた多くの人たちの夢と情熱、挫折と失敗、葛藤と対立、勇気と決断そして幸運と成功をめぐる人間ドラマにあると考え、その点に本書のねらいを置いた。
舞浜の埋め立てに関わる人たちの思惑、利権、金に関するドロドロとした人間模様が描かれています。
「きれい事だけじゃなく、ダークな部分を知りたいんだ!!」
って方にオススメ(・∀・)
2018年4月15日(日)から「東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”」がスタートすることもあり、さまざまな関連番組、情報が各メディアで取り上げられそうですね。
4月15日(日)がまちきれない!!(゚∀゚)
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